「海沿いのカーブを　君の白いクーペ

　曲がれば　夏も終わる・・・」

まだ暑さは残りますが、月は変わりました。

私がその昔好きだった歌のように、

夏の終わりというのは、なにか少し物悲しい感じがしますね。

まだ私がもう少し若かった頃（笑）、

夏といえばひとつの大きなイベントでした。

海へ行っては訳もなくはしゃぎ、花火だといえば歓声をあげ。

季節が一種の“テーマパーク”だったような気がします。

でも、そんな楽しい“テーマパーク”の、

入場チケットを手に入れなくなって久しくなりました。

年齢によるものなら仕方ない、と思っていましたが・・・。

ところが、お客様のお話をうかがったり、

ウェブサイトの書き込みを拝見させていただいたりすると、

まあ皆さん、老若を問わずエンジョイしていらっしゃること！

私の「年齢・・・」なんて木っ端みじんになりました。

そうですよね。

生き方を楽しむのに年齢は関係ないですもんね。

ましてや、言い訳づくりで貴重な時間を費やしてしまうのなら、

その前に跳んでしまったほうがいいですよね。

今年は「慌ただしかった」ことを言い訳にチョイスしましたが、

来年はもう一度、“テーマパーク”のチケットを握りしめて、

存分に駆けまわってやろう！と思っています。

コロナ禍になって、行動が制限されて事も関係していると思いますが、

みんなのやる気や楽しみが奪われていると感じます。

今はもう2度と戻ってこないので、

1日1日、この瞬間を大切にしたいですね。